仕事内容を理解するのに時間がかかる人へ
「新しい仕事を覚えるのに時間がかかる」
「何回説明されても理解できないことがある」
好きなものならとことん理解しようという気力が湧きますが、
仕事になると急に理解力がなくなることってありませんか?
どうも、”さとまる”と申します。
成長には痛みや試練を伴うことを痛感しました…
だからこそ、達成した時の喜びは格別なんですけどね!
あっ、ゴルフの話です(笑)
理解力は鍛えることができる
まず基本的に、人は一回言われたくらいでは理解なんてできません。
もちろん、理解しようとする姿勢は必要ですが、
だからと言って理解できない自分を責めないでください。
自分を責めることがストレスになり、理解力を低下させる原因になってしまいます。
できないことを嘆いていても仕方ありません。
できるようにするしかないんです。
そのためには、、、
ワーキングメモリを増やすこと
です。
ワーキングメモリとは、一時的に記憶にとどめておくことです。
わかりやすく言うと、頭の中の作業台のようなものです。
作業台が狭いと、ちょっとした作業ですぐいっぱいになってしまいます。
逆に作業台が広いほど、一度にたくさんの作業をこなせるようになります。
そして、このワーキングメモリは鍛えられることがわかっています。
具体的には、いつもと違うことをすることで鍛えることができます。
例えば、
・仕事の帰り道をいつもと違う道にする
・電卓を使わずに頭の中で計算する
・見かけた文字を逆から読んでみる
新しいことが脳への刺激となり、脳が活性化されます。
今まで使っていなかった脳機能が活性化されることで、
脳全体のパフォーマンスが向上します。
ゲーム感覚でできるものでも構いません。
普段やらないことを積極的に行ってみて下さい。
知識や経験も増えるので、まさに一石三鳥です。
私が気づいたきっかけ
私自身、好きなことや趣味への理解力はあるという自負はありました。
でも仕事になると、全然理解できないことが多かったんです。
なんで仕事になると理解力が下がるのか、よく考えてみたんです。
そして、あることに気がつきました。
好きなことは、わからなくても何回も調べるから理解できていただけでした(笑)
しかし仕事の場面では、何度も同じことを聞くと相手に不快な印象を与えてしまいます。
そこで、できるだけ少ない回数で覚えられる努力はしようと思いました。
あらゆる本や動画を参考にしたところ、ワーキングメモリが重要であることを知りました。
それから普段はやっていなかった読書やウォーキングを行うようにしました。
二ヵ月ほど経ってから、一度に覚えられることが増えたという実感が湧いてきました。
初めての仕事について作業手順を先輩に説明してもらっているときのことです。
最初の手順を記憶にとどめつつ、最後の手順までを一連の流れとして
理解できる場面が増えてきたという実感がありました。
実感できるまで少し時間がかかりますが、とにかく何か新しいことに
チャレンジすることをオススメします。
いかがでしたか?
理解力が足りないというのは、ただ単に鍛える方法を知らなかっただけなんです。
この記事を読んで少しでもお役に立てましたら幸甚です。
ではまた。
『次回予告』
食後に眠くなる ‐仕事の悩み⑩‐
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