【4分で解説!】要約・レビュー『ダークサイド・スキル』

BOOK

部長が「今日、飲みに行くか」と若手を誘って「残業代は付きますか?」と聞かれる
ということは、一緒に飲みに行く価値がないと思われているということだ。

著者-木村尚敬 (2017). ダークサイド・スキル 日本経済新聞出版社

どうも! 手取り27万サラリーマンのさとまると申します。

今回、ご紹介する本はこちら!

 

ダークサイド・スキル ~本当に戦えるリーダーになる7つの裏技
木村尚敬 著

 

 

本記事は、こんなサラリーマンにぜひ読んでいただきたいです。

こんなサラリーマンにオススメ!!
・中間管理職として必要なスキルを身に着けたい!
・綺麗事だけでは出世できないのはわかるけど、何が必要かわからない…
・相手になるべく少ない反発で自分の考えを納得してもらいたい

 

※全文読まなくても、太字のところだけでもわかるようになってます。

ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

 

Q. ダークサイド・スキルとは?

 A. ダークサイド・スキルとは、人を動かす能力や影響力、空気を支配する力のこと。具体的には次の7つ。
思うように上司を操れ  KYな奴を優先しろ  使える奴
を手なずけろ
堂々と嫌われろ  煩悩に溺れず、欲に溺れろ  踏み絵から逃げるな
部下に使われて、使いこなせ

 

思うように上司を操れ

・会社のトップはすべてを自分の目で把握しているわけではない。
→だからこそ、トップにも現場にもアクセスできる中間管理職から上がる情報がカギになる。

トップに正しい判断をしてもらうためには、不都合な真実もわかってもらうことが重要。
→会議ではポジティブな姿勢をとりつつ、裏では事実を受け入れてもらうための調製や根回し、段取りを駆使し上司を操るくらいの心意気が必要。

KYな奴を優先しろ

・イノベーションは、変化の激しい現代で生き残るため、さらにグローバル化にも必要。
→しかし、日本には「あうんの呼吸」のようなコミュニケーションコストを嫌う文化が根強い

・組織は自然に同質化する傾向が性質を持つ。
→多様性を維持するために、自由に言い合える文化の醸成が不可欠。
すぐに答えを言うのではなく、「〇〇さん、どう思う?」と粘り強く問い続けることで、
「自由な意見を言ってもいいんだ」と思わせることができる。

 

「使えるやつ」を手なずけろ

・すべてを一人のリーダーがこなすことはできない
何かを成すとき、人を集めてチームを作ることが重要。

周囲の人を観察し、どういう能力、知識、性格かを知るためにコミュニケーションをとる
→逆に自分が選ばれるためには、上司のことを知っていなければならない。

 

堂々と嫌われろ

・部下を持つということは、人に影響を与えるようになるということ。
→嫌われることを恐れていては、問題を先送りにし深刻化してしまう。
小さな意志決定から逃げてはいけない。

・ただし常に嫌われるという意味ではない。メリハリが大切。

 

煩悩に溺れず、欲に溺れろ

・目先の利益ではなく、自分や会社の価値観に沿った決断が必要
自分の価値観を明確にし、チーム内に共有しておく。

・中間管理職のプレッシャーはキツイ。だから煩悩を抑えられなくなる。
→逆に自分をコントロールできない人はリーダーに向いていない。
世のため、人のため、自分のためにも。

 

踏み絵から逃げるな

・リスクをとってチャレンジさせてくれるリーダーは、部下に信頼され、強いチームを率いることができる。
覚悟を決め、決断を積み重ね、結果がすぐに出なくても耐える忍耐力が必要。

 

部下に使われて、使いこなせ

・わずかしかないチャンスを掴みとってこそ、真に強いチームとなり得る。
→そのために良い悪い情報も集め、常に真実を知っておく。
「この人のためなら」と思われる上司になるために、日ごろから人間力を養う。

・自分の価値観を見定め、その信念を曲げないこと。

 

Q. どんな時にダークサイド・スキルは必要なの?

 A. 自分の信念のもと改革を実行する時、ひずみやわだかまりを最小限に抑えつつ、上司や部下との関係を維持したいときに必要。

 

変化が激しい現代において、「改善」ではなく「改革」が必要とされている。

「改善」は散々やられており、すでに手の付け所は無くなっている。

 

しかし、意思決定者は将来を見据えて「改革」を行おうとしても、

実際に手を動かす現場は目の前のことに注力しているため、

この時間軸の差がひずみを生んでしまう。

 

したがって、「改革」を行う際には必ず痛みを伴うことになる。

その痛みを乗り越え、自分を含む周囲の人たちと本当に豊かな将来を迎えるために

必要なものがダークサイド・スキルである。

 

 

Q. どうすればダークサイド・スキルを磨けるの?

 A. 常に自分の価値観やビジョンに沿って、責任ある言動一致を目指す。
平時から周囲とコミュニケーションを取りながらも、時には毅然とした態度で接する。

 

周りの人に動いてもらうためには、硬軟を使い分けつつ信頼を獲得しなければならない。

さらに、他人に影響を与えるためには自分を律する必要がある。

 

以上のことは一朝一夕でできるものではない。

中間管理職になると自分の時間が削られ、整理したりする時間が無くなる。

できれば上の立場になる前から準備しておくことをおススメする。

 

 

感想

リーダーになるために必要なスキルとして、スキル面について書かれた本が多い気がします。

論理的思考力、財務会計スキル、プレゼンスキル、、、、

 

しかし、正直

これだけで優れたリーダーになれるの?

と疑っていました。

 

そんな時に見つけたのが本書でした。

タイトルからしてちょっと怪しかったんですが、それが信憑性を感じさせてくれました。

内容はどれも納得することばかりで、ライトサイドもダークサイドも両方兼ね備える必要があるんだと実感できました。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

まだまだ紹介しきれなかった内容が山積みです。

もっと知りたい!と思ったら、実際に本書を読んでいただくことをオススメします。

筆者が体験したフシギな出来事も数多く描かれており、どれも興味深い内容です。

 

今回ご紹介した内容は、私が独断と偏見で選んだ一部にすぎません。

 

本書は以下の構成で書かれています。

Prologue 「表のスキル」だけでは生き残れない時代
PartⅠ 7つのダークサイド・スキル
PartⅡ ダークサイド・スキルを磨くポイント
PartⅢ ダークサイド・スキル実践偏

PartⅢの実践編では対談形式で、実際にどうやってダークサイド・スキルを使うかがわかります。

 

本を読む時間が無い!、という方には「耳で聞く読書」がオススメです。

詳しくは下のリンクからどうぞ。(急な広告、失礼します。。。)

【オーディオブック】

 

 

ではまた。

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