【3分で解説!】『ゼロ秒思考』のやり方がわかる要約

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同じ悩みが何度もかけめぐってる…

時間をかけてもいいアイディアが浮かばない…

自分の思考が整理できない…

 

と思ったことありますよね?

解決できずに同じ悩みでいつまでも頭を抱えてませんか?

僕もやりたいことがたくさんあるのに不安が付きまとい、一歩が踏み出せませんでした。

 

でも今は、自分が何を悩んでいて、本当はどう思っているのか

これによって堂々巡りが無くなりました。

この本に出合えたことで人生は激変しました。

 

「ゼロ秒思考」赤羽雄二 著

 

この本の内容を私なりにまとめると、

「メモしない=考えていない」

 

どうも、”さとまる”と申します。

自分の人生を心から楽しみたい29歳、手取り20万サラリーマンです。

この記事を読めば、

・同じ悩みで頭を使うことが減る
・悩み解決までの時間短縮になって、自分の時間が増える
・考えを言葉にするスピードが上がり、コミュニケーションが円滑になる

ぜひ、最後まで楽しんでいってください。

 

 

時間をかけても悩みが解決するとは限らない

時間をかけた割に考えがまとまらないことってありますよね?

その原因は、すぐ忘れてしまうことにあります。

頭の中だけで考えていると、悩んでいるうちに最初の考えを忘れて、

また1から考えてしまうんです。

でも実は、過去に同じことで何回も悩んでいるんですよ。

 

だから、ある程度の情報と選択肢が定まった段階で、仮説を立てて実行してみるのが

最速の解決法なんです。

時間をかけても実際にやってみないとわからないことも多々ある。

それはもう、やりながら改善あるのみ。

”優れた経営者、優れたリーダーはどうして即断即決できるのか。
普段からその問題について考え続けているからだ。”

”どんなことに対しても、「これはこうかな」という仮説を立てている。
あるいは立てることがすぐできる”

著者―赤羽雄二 (2013). ゼロ秒思考 ダイヤモンド社

 

しかし、これには大きな障害があるんですよねぇ~。

主に周囲の環境が影響しています。

失敗に対して厳しい世の中、揚げ足を取ってすぐに責任という大人たち

こんな中で、仮説を立てて失敗してもすぐ次なんてできませんよね?

核シェルター並みの強度を誇るメンタルでも持っていない限りは…

 

 

悩み解決のメモ術はコレ!

ほとんどの人にとって、仮説を立てて実行することはこの上なく難しいです。

なぜかって?

人は得るメリットより、失うデメリットを過大に見積もる傾向があるからなんです。

 

でも実際、失うデメリットって漠然としたものが多くないですか?

例えば、転職で失うものとして挙げられるのは、

人間関係、昇給のチャンス、安定した生活などなど、、、

そうこう悩んでいるうちに、転職がめんどくさくなって同じ職場で働き続けるなんてことに。

 

紙に書かないと忘れてしまうから、同じことを何度も何度も考えてしまい、

時間が無限に吸い取られていく事になるんですよ。

 

そこでメモの出番です。

仮説を立てるために必要なもの、それこそメモなんです。

もちろん、ただ紙に書くだけでも考えの軌跡がハッキリして堂々巡りから抜け出せます。

では具体的なメモ書きについて、以下にまとめます。

・A4用紙を横向きにする
・右上に日付(年-月-日)を書く
・左上にタイトルを書いて線を引く
・本文は4~6行、各行20~30字
・タイトル、日付、本文を1分以内に書く。
・自分が読める字でOK

思いついたことはなんでも書いて大丈夫。これこそ、「ゼロ秒思考」と言われる所以です。

そして、メモ書きの本文はなんでもOK。

同じ内容でも構わない。

僕も場合、次のタイトルを書くことが多いです。

[例]
・5年後になりたい自分は?
・読みたい本は?
・削るべき無駄な時間は?
・どんな時に幸せを感じる?

 

 

思いついたことをひたすら書いていると頭の中が整理され、常に最善の思考が浮かぶようになります。

 

毎日10枚はキツイけど…

僕も最初は半信半疑だったけど、実際にやってみて本当に効果を実感したんですよ。

さとまる
さとまる

自分が何に悩んでいるんだろう?
モヤモヤした気持ちの原因は何だろう?

のような、これまで可視化できていなかった考えが、メモ書きすることでスッキリしたんです!

 

今までの自分だったらじっくり時間をかけていたものが、瞬時に出てくるようになったんです。

具体的な解決手段を紙に書いて客観的に見ることができるから、

やらないと!と思えるようになって、モチベーション維持にもつながります。

 

自分の思考が可視化されると、なんだか不思議な気分になりました。

さらに、数日後に見返すと、

今も悩んでいるなぁ~、とか

もう解決してる!、とか

こんなことで悩んでいたのか!、とか

単純に面白いです。自分観察。

 

そして、なぜかコミュニケーションも上手くいくようになりました。

自分が思っていることを普段からメモしていると、自然に表現力も上がってきたんです。

 

そして、決定的に効果を実感したのは仕事で上司に褒められるようになったこと!

その考えでいいんじゃない?

問題ないと思うよ

と言ってもらえる回数が爆増したんです!(歓喜)

 

このA4メモを始める前は上司に提案する回数も少なく、提案したとしても

毎回毎回ほぼ全否定で、一蹴されていました。

 

だから、悩みを抱えている人は本書を手に取ってA4メモを始めてみましょう。

でも断言します。

始めから一日10枚は、99%の人にとって不可能です。

何がきつかったかって、タイトルが思い浮かばない。

悩みはあるのに、それすらゼロ秒で出てこず!(笑)

でも2~3枚/日でもいいから書いてみると、だんだん言葉が出てくるになります。

人には言えない言葉で書いていた内容も、適切な言葉になっていくし、

頭の方が早くて、書く手が追い付かないなんてことにもなってきちゃいました。

なんか天才っぽくていいかもとか思ったり…ムフフ

 

いかがでしたか?

以下は、まとめになります。

1.時間をかけても考えは深まらない
頭の中で考えているだけでは堂々巡りになり、解決に至らない

 

2.メモ書きで悩みが最速解決できる
・A4用紙を横向きにする
・右上に日付(年-月-日)を書く
・左上にタイトルを書いて線を引く
・本文は4~6行
・各行20~30字
・上記すべてをを1分以内に書く。

 

ではまた。

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