どうも、”さとまる”と申します。
FIREに魅了された29歳、一般サラリーマンです。
この記事では、FIRE達成のために必要な目標金額に関するお話をします。
2.目標金額の算出方法
3.僕の目指す金額
の3部構成です。
ぜひ最後までご覧ください。
目標金額の必要性
FIREを達成するためには、今までの貯金していたお金を投資に回し、
ただお金を増やせばいいというわけではありません。
まだまだ先のことだから、今は稼げるだけ稼いでおこう
この考え方は非常に危険です。
目標金額が無いといくらまで貯めればいいかわからず、
もしかしたら今のままでは達成できないのに、その事実にすら気づかないかもしれないからです。
ちゃんと毎月貯金してるから複利でいつかは増えるでしょ
この発想も危ないです。
今の収入と支出のままではFIRE達成する頃には、60歳なんてことも十分あり得ます。
実際、僕も自分で計算してみたんですが、今のままでFIRE達成できる年齢が57歳でした…
(算出の仕方は第3部で説明します)
なんと、定年よりも少し早い程度だったんです!
かなり衝撃的な事実でした…
これはもはやFIREではなく、
FIRL (=Financial Independence Retire Late) です。
↑
なんて読むんでしょう?(笑)
さらに将来的にも、いくらあればFIREできるのかわかっていないと危険です。
もうすでにFIREできるにも関わらず働き続けてしまい、
貴重な時間を奪われ続けるなんてもとにもなりかねないからです。
目標金額は、もちろん完璧な数字じゃなくていいんです。
年収が上がることで早まることもあれば、大きな出費で遅くなるかも知れません。
大体これくらいかな?という数字を知っておくだけでも、
モチベーションアップになったり、現状把握に役立ちます。
以上のことから、目標金額の設定は不可欠なのです。
目標金額の算出方法
計算方法はいたってシンプルです。
年間生活費×25年分をかき集めればいいんです!
1998年にアメリカのトリニティ大学で、資産運用に関するある論文が発表されました。
それによると、アメリカにおける次の数値から算出された 4% がキーポイントになります。
・年間インフレ率 =3%
つまり、7%-3%=4%の資産切り崩しにとどめておけば、
元本が減らない確率がかなり高くなるということです。
だから、目標金額=年間生活費÷4% となるんです。
さらに嬉しいことに、この4%を守っていれば95%の確率で元本維持できるデータがあります。
元本が減る可能性も0ではないですが、これは株価下落時に株を売却してしまうケースです。
どんなに下落しても、いつか上昇することを信じてじっと待つことができれば、
元本が減らない95%の仲間入りです。
僕の目標金額
ズバリ、僕がFIREを達成するための目標金額は¥4,500万です。
生活費が約¥15万/月なので、¥180万/年となります。
4%ルールに従うと、¥180万×25=¥4,500万の資産があれば、
投資の利益のみで生活できることになります。
現在の年収と貯金額、そして貯蓄額を考慮すると28年かかる計算です。
僕は今29歳なので、57歳にはFIRE達成の見込みです。
(本記事の最初に出てきた数値がこれです)
この数値を算出した時の率直な感想は…
あれ? これがFIRE?? 思ってたんと違う…(汗)
でした(笑)
生活費は可能な限り削っているので、もう僕に残された道は収入を増やすしかありませんでした。
今の会社にずっといるつもりはないので、長期的に見て昇給という選択肢は外しました。
となれば、バイトなどの副業と思いましたが、
サラリーマンをしつつ帰宅後にまた働くのは自分には無理です。
本業にも支障が出てしまっては本末転倒。
悩んだ末にたどり着いた答えが、ブログでの収益でした。
広告収入やアフィリエイトであれば、一度書けば半永久的に利益を生んでくれます。
「ブログならサラリーマンしながらでもイケる!」
しかし、現実はそんなに甘くないことをすぐに思い知らされました。
なかなか発生しない収益、正解かもわからないまま進んでいく恐怖や不安…
自分の力だけでお金を稼ぐことがこんなにも難しいだなんて……
唯一の救いは、ブログを楽しめているということです。
こうして書いているのも、楽しいからです。
(本当は収益目的だけど(-_-))
やりたいことを自由にやれるよう、一歩でもその未来に近づけるよう進み続けていきます。
いかがでしたか?
僕のブログを見ていただいているあなたも
きっと同じように自由を求めていると思います。
少しでも参考になれたら幸いです。
ではまた。
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