目標金額の設定 ‐FIREへの道④‐

FIRE

どうも、”さとまる”と申します。
FIREに魅了された29歳、一般サラリーマンです。

この記事では、FIRE達成のために必要な目標金額に関するお話をします。

1.目標の必要性
2.目標金額の算出方法
3.僕の目指す金額

の3部構成です。

ぜひ最後までご覧ください。

 

目標金額の必要性

FIREを達成するためには、今までの貯金していたお金を投資に回し、

ただお金を増やせばいいというわけではありません。

まだまだ先のことだから、今は稼げるだけ稼いでおこう

この考え方は非常に危険です。

目標金額が無いといくらまで貯めればいいかわからず、

もしかしたら今のままでは達成できないのに、その事実にすら気づかないかもしれないからです。

 

ちゃんと毎月貯金してるから複利でいつかは増えるでしょ

この発想も危ないです。

今の収入と支出のままではFIRE達成する頃には、60歳なんてことも十分あり得ます。

実際、僕も自分で計算してみたんですが、今のままでFIRE達成できる年齢が57歳でした…
(算出の仕方は第3部で説明します)

なんと、定年よりも少し早い程度だったんです!

かなり衝撃的な事実でした…

これはもはやFIREではなく、

FIRL (=Financial Independence Retire Late) です。

なんて読むんでしょう?(笑)

 

さらに将来的にも、いくらあればFIREできるのかわかっていないと危険です。

もうすでにFIREできるにも関わらず働き続けてしまい、

貴重な時間を奪われ続けるなんてもとにもなりかねないからです。

 

目標金額は、もちろん完璧な数字じゃなくていいんです。

年収が上がることで早まることもあれば、大きな出費で遅くなるかも知れません。

大体これくらいかな?という数字を知っておくだけでも、

モチベーションアップになったり、現状把握に役立ちます。

 

以上のことから、目標金額の設定は不可欠なのです。

 

目標金額の算出方法

計算方法はいたってシンプルです。

年間生活費×25年分をかき集めればいいんです!

1998年にアメリカのトリニティ大学で、資産運用に関するある論文が発表されました。

それによると、アメリカにおける次の数値から算出された 4% がキーポイントになります。

・株式市場の年間平均成長率=7%
・年間インフレ率     =3%

つまり、7%-3%=4%の資産切り崩しにとどめておけば、

元本が減らない確率がかなり高くなるということです。

だから、目標金額=年間生活費÷4% となるんです。

 

 

さらに嬉しいことに、この4%を守っていれば95%の確率で元本維持できるデータがあります。

元本が減る可能性も0ではないですが、これは株価下落時に株を売却してしまうケースです。

どんなに下落しても、いつか上昇することを信じてじっと待つことができれば、

元本が減らない95%の仲間入りです。

 

僕の目標金額

ズバリ、僕がFIREを達成するための目標金額は¥4,500万です。

生活費が約¥15万/月なので、¥180万/年となります。

 

4%ルールに従うと、¥180万×25=¥4,500万の資産があれば、

投資の利益のみで生活できることになります。

 

現在の年収と貯金額、そして貯蓄額を考慮すると28年かかる計算です。

僕は今29歳なので、57歳にはFIRE達成の見込みです。
(本記事の最初に出てきた数値がこれです)

この数値を算出した時の率直な感想は…

さとまる
さとまる

あれ? これがFIRE?? 思ってたんと違う…(汗)

でした(笑)

生活費は可能な限り削っているので、もう僕に残された道は収入を増やすしかありませんでした。

今の会社にずっといるつもりはないので、長期的に見て昇給という選択肢は外しました。

となれば、バイトなどの副業と思いましたが、

サラリーマンをしつつ帰宅後にまた働くのは自分には無理です。

本業にも支障が出てしまっては本末転倒。

 

悩んだ末にたどり着いた答えが、ブログでの収益でした。

広告収入やアフィリエイトであれば、一度書けば半永久的に利益を生んでくれます。

さとまる
さとまる

「ブログならサラリーマンしながらでもイケる!」

しかし、現実はそんなに甘くないことをすぐに思い知らされました。

なかなか発生しない収益、正解かもわからないまま進んでいく恐怖や不安…

自分の力だけでお金を稼ぐことがこんなにも難しいだなんて……

唯一の救いは、ブログを楽しめているということです。

こうして書いているのも、楽しいからです。
(本当は収益目的だけど(-_-))

やりたいことを自由にやれるよう、一歩でもその未来に近づけるよう進み続けていきます。

 

 

いかがでしたか?

僕のブログを見ていただいているあなたも

きっと同じように自由を求めていると思います。

少しでも参考になれたら幸いです。

 

ではまた。

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