どうも、”さとまる”と申します。
FIREという生き方に魅了された29歳、一般サラリーマンです。
この記事では、アーリーリタイアのために結局いくら必要なの?という人に向けた記事です。
2.性別、年代別にみて
3.僕(男,29歳,岐阜在住,独身)の場合
の3部構成です。
ぜひ最後までご覧ください。
FIREにはこれくらい必要
さて、最初に結論から言いますと、
¥4,500万 あればFIRE達成です。
おめでとう!!
うん、まあそんな大金無いですよね…
あったら僕の記事なんか見ずにもっと好きなことに時間を使いますもんね…
これは、1人暮らしの月平均支出から算出した金額になります。
(参考:総務省 2020年「家計調査」)
→年間にすると¥180万(=¥15万×12ヶ月)
→4%ルールに当てはめると¥4,500万(=¥180万×25)
4%ルールについては、僕の以前の記事をご覧ください。
ちなみに2人暮らしであれば、¥7,500万が必要となります。
2人暮らしの全国月平均支出=¥25万
(参考:総務省 2020年「家計調査」)
性別、年代別にみて
上の数字はあくまで全国の平均であり、年齢や性別、居住地や世帯構成によって大きく変化します。
それではFIRE達成に必要な金額について、ここからもう少し細かく、
一人暮らしの月平均支出を性別、年代別で見ていきましょう。
まず、性別で比較したデータがこちらになります。
男性=¥15.2万 → ¥4,560万でFIRE達成
女性=¥14.7万 → ¥4,410万でFIRE達成
(参考:総務省「家計調査 け系収支編 2021年1月~3月」)
男女での差は¥150万くらいで、男性の方が高いです。
3%ほどしか違わないので、男女の差はほとんど無いみたいですね。
続いて、年代別のFIRE達成金額がこちらです。
~34歳 =¥13万 → ¥3,900万でFIRE達成
34~59歳=¥17万 → ¥5,100万でFIRE達成
60歳~ =¥14万 → ¥4,200万でFIRE達成
(参考:総務省「家計調査 け系収支編 2021年1月~3月」)
20代~30代前半の方と、30代後半~50代の方との間には¥1,200万の差がありますね。
30代以降は仕事にも幅が出てきて油がのってきたり、
結婚や出産、マイホームなどの人生ビッグイベントが重なる年代
なのも影響しているのかもしれません。
もちろん、地域によっても物価や家賃が異なるため、支出は左右されます。
僕(男,29歳,岐阜在住,独身)の場合
僕の場合、奇跡的に支出が全国平均と同じ¥15万/月だったので、
FIRE達成までの目標金額は¥4,500万となります。
支出¥15万/月の内訳は、
・食費 =¥2.5~3.0万
・家賃光熱費=¥2.0万
・日用品 =¥0.5~1.0万
・交際費 =¥1.0~2.0万
・医療費 =¥0.5~1.0万
・保険 =¥1.0万
・奨学金返済=¥1.0万
僕の場合、社宅に住めていることが大きいです。
家賃の補助が会社から出ているので、¥1万/月しか払っていません。
固定費を安く済ませることで、自由に使えるお金が増えたという実感はあります。
だけど娯楽にお金を使い過ぎている自覚はあるので、慣れさせながら
徐々に減らしていく所存です(笑)
いかがでしたか?
今一度、FIRE達成までにどのくらいの金額が必要か考えるきっかけになれたら幸いです。
ではまた。
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